今回は車を買い替えする際の下取り、買取の査定後にキズをつけてしまった場合の対処方法などを少しご紹介します。
では、査定を受けて売却を決定した後に、車に傷をつけてしまったら査定額はどうなるのでしょうか?
引き渡しまでに傷やへこみをつけてしまった場合は、基本的に再査定になる場合が多いですがキズ、凹みの大きさにもよります。
*凹みがなく薄い線の場合
①ガソリンスタンドや洗車場などでコンパウンド液でキズの部分を磨いてもらう方法
(こちらは費用がかからないお店が多いですがかかっても2000円前後です。)
コンパウンドとは何か
コンパウンドとは、ボディ表面についた傷を消すために使用される研磨剤のこと。コンパウンドを直訳すると「混合物」、「合成物」という意味で、車の世界ではさまざまなコンパウンドが用いられています。たとえば、タイヤの素材として使われる材料もコンパウンドと呼ばれています。こちらの記事ではカー用品業界でのコンパウンド、車の塗装についた浅い傷などに使う研磨剤のことを、コンパウンドとして紹介させていただきます。
サンドペーパー(紙やすり)の表面についているザラザラした部分も研磨材ですが、紙に研磨剤が接着されているサンドペーパーに対し、コンパウンドは粉状の研磨剤を薬剤と混ぜ合わせ、ペースト状もしくは液体状になったものがほとんどです。サンドペーパー同様にさまざまな目の細かさの商品が販売されていますが、微細な研磨が行えるものが多く、スポンジや布に少量出して手で磨いたり、ポリッシャーという機械にパフ(研磨用の布)を装着し、回転させて研磨したりなどの方法で用いられます。
コンパウンドを使えば「車の傷を消すことができる」と上述しましたが、厳密に言えばコンパウンドは研磨剤なので、傷を埋めることはできません。コンパウンドの傷消しの原理は、車のボディについた微細な凹みである傷周辺をなだらかにすることで傷を目立たなくする仕組みです。
②量販店の車両コーナーやネット通販などでコンパウンドを購入してキズの部分を磨く方法
車磨き バフ磨き 【カーピカルコンパウンド #600番 150ml 極粗目】 (♯1000番より粗い) ボディ磨き 下地処理 ボディ小傷 小キズ 洗車傷 爪キズ ひっかき傷 線傷 ギアアクション 磨き 粗目コンパウンド 小キズ研磨 小傷研磨 線傷磨き 線キズ磨き スケール除去
(爪でキズの部分が引っかからないキズに関しては取れますので試してみてください。)
磨くときのタオルは粗目のを使用することをお勧めします。
下の画像はコンパウンドで取れるキズ、取れないキズの参考画像です。
オレンジの部分をコンパウンドで磨いた場合に赤い部分は少し残りますがほとんどが取れますので試してみてください。残った部分はタッチペンなどで少し補修すればかなりイメージが違います。この作業をした後に買取店に相談してみるとかなり違ってきますよ。
*バンパーの角などをブロックなどで傷をつけてしまった場合
買取査定したところに相談すると中には大きな減額をしてくる業者もあります。
①バンパーが破れていなければ板金塗装で直ります。
「交換しないといけないです」と言って減額されるケースもありますので
バンパー交換修理と塗装修理とでは金額が全く違いますのでバンパーに穴や破れがないい場合は塗装で治ります。
最近はガソリンスタンドなどで簡単な塗装でお値打ちな修理方法もあるので一度、相談する方法もおすすめします。
②査定をしたお店以外で再見積もりをしてもらいその後、初めに査定したお店に相談してください。今は写真を送るだけで査定してくれる業者もあるので一度、問い合わせてください。他での査定も参考にして相談したほうが減額の基準にもなります。
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査定後に傷がついてしまったことを黙って、引き渡すことはよくありません。上記の内容は少しでも減額を減らせる対策として参考にしてください。査定金額が減額されることを恐れて傷がついたことを隠したい気持ちはわかります。
しかし、買取業者はあなたの車を引き取る際に、再度、車の状態を確認しますので、傷がついたことは知られてしまいます。